それが自転です

ライブで声を痛めて入院していた千早を迎えにいくP。

「おーい、千早。おーい？」
「誰かお探しですか？」
「いえ、ここに如月千早という人が入院していると思うんですが、何号室ですか？」
「えっと……如月千早さんなら、そこの病室ですね」
「ありがとうございす」

「あれ？　千早ー？　いないな。ベッドにテーブルをしきっぱなしだし、だらしねえな」
「あれ？　プロデューサー」
「うお！？　テーブルが喋った？！」

いつの間にか入院していた春香さんを迎えにいくP。

「おーい、春香。春香ー？」
「誰かお探しですか？」
「いえ、ここに天海春香という人が入院していると思うんですけど、何号室でしょうか？」
「えっと‥‥天海‥‥島さんでしたっけ？」
「いえ、天海春‥‥あれ、なんだっけ。ん？　そもそも俺ここまで何しに来たんだっけ」
「受付は向こうですよ？」
「あ、いえ‥‥あれ‥‥風邪でもひいてたっけな」

春香さんは無個性症候群に犯され、（あまりに特徴の無さ故に）数分の間に忘れさられてしまうのだった！
どうなる天海春なんとかさん！

真「プロデューサー！！！」
Ｐ「真ぉぉぉぉぉっぉ！！！」
真「まだまだああああああ！！！」
Ｐ「あまいわぁぁぁぁぁあ！！！！」

小「あの、何やってるんですか？」
Ｐ・真「熱血アニメごっこ」
小「仕事してください」
Ｐ・真「しょぼーん(´・ω・｀)」

雪「日本語って不思議ですよね」
P「ん？」
雪「ほら、さらさら、きらきらとか」
P「ああ、擬態語かー。そうだなー、ピカピカとかドンドンとか」
雪「ちんち○とか」
P「いや、それ違うから‥‥」
雪「ティンティンとか」
P「いや、社長風に言い換えてもダメだから」

亜美「ナイスダンディー！」
真美「ナイスミドル！」

Ｐ「何やってるんだ？」
亜美「兄（ｃ）３０の誕生日に向けての練習に決まってんじゃン」
真美「あ、亜美のおばかー！」
亜美「あ、兄（ｃ）、さっきのは一時の気の迷いだったんだよー」
真美「そうだよー。別に兄（ｃ）が30に足を踏み入れたからからかおうだなんて思ってないよー？」
Ｐ「‥‥お前ら後でボイレス（ボイスレッスンの略）でやよしの真似５００回な」
亜美・真美「えー！？　そんなぁ～！　ひどいで、しかしー？！」

亜美「ちんこ吸う？」
真美「ちんこ吸う！」

Ｐ「この沖縄お土産を見て、もうオチみんな分かってるよ！？」
春香「あ、それ私が買ってきた子宝ちんこすこうです」
Ｐ「本当にちん○の形だった？！」

以前のシチュエーションで。

「なんか、今日は‥‥ずいぶん豪勢だな」
「えへへ‥‥そ、そうですかあ？」
「家庭ですっぽん鍋とか珍しいなｗ　それにレバニラって」
「えへへ‥‥、ほ、ほらプロデューサーさんに頑張ってもらわないといけませんから」
「ん？　ああ、そうだな。でも収入はまだオマエの方が上だけどな。いつか、オマエの収入を上回ってみせる！　なんてな」
「いや、そうじゃなくて、あのもっと短期的に‥‥」
「な？！　いや、さすがに一介のプロデューサーが人気アイドルにすぐ追いつけと言われても‥‥が、頑張るけど」
「いえ、そうじゃなくて、その今晩」
「なにー！？　いくらなんでもそれはムリだろ？！　もしかして春香、アイドル引退したいのか‥‥？」
「いえ、私はまだ、アイドルは続けたいです‥‥って、そうじゃなくってー！」
「な、なんだと？！　じゃあ俺はいったいどうすればいいんだー？！」
「だから頑張って、ヤってくださいぃー！」
「これでも頑張ってやっているつもりなんだけどー！？」

「ん？　春香、味噌汁の味噌変えた？」
「あ、分かります？」
「当たり前だろ、何年オマエの味噌汁飲んでんだよ」
「まだ数ヶ月じゃないですか（笑）」

という新婚夫婦の会話。

「最近ぴよちゃん結婚したんだって」
「え？！　そうなの！？」
「うん、なんかね、相手はナイトなんだって」
「白馬に乗った王子様？！　うらやましいなあ」

ああ、いや、もう突っ込む気がしねーとお茶をすするＰ。

「なんだか肌がカサカサするよう、兄（ｃ）」
「そうだなあ。あれをかけると肌がツルツルになるっていうけど、試してみるか？」
「うん！　兄（ｃ）、真美にかけてっ！」

「こ、こらー！　‥‥ってあれ？」

「どったのピヨちゃん？」
「あ、泥ね‥‥うん。失礼しましたー」

「よし、じゃあ今度は白いのをぶっかけるか」
「分かったよ、兄（ｃ）」

「こ、こらー！」

「え？‥‥あ、ヨーグルトね。うん、でもそれ普通に勿体ないからね」