ペットのいぬ美にじゃれ付かれて入院した響を迎えに行くP。
「おーい、響。おーい?」
「誰かお探しですか?」
「いえ、ここにが我那覇響という人が入院していると思うんですが、何号室ですか?」
「えっと……ナハナハなら、そこの病室ですね」
「ありがとうございます」
「おい、響?」
ベッドの下から、長いテールがちらちらと見え隠れしている。
「‥‥おーい、尻尾が見えてるぞ」
「‥‥ぐす」
「え? え? な、なんで泣いてるの?!」
「なんで‥‥」
「え?! え?」
「なんで誕生日に来てくれなかったんだ?」(現在は10/12)
「え? いや、その‥‥忙しかったから」
「何がだ?」
「そりゃ‥‥おま、お前の動画作るので忙しかったからだよ」
「?!」
「ほら、ちょっと遅れたけどプレゼントも持ってきたぞ。お前のために、鈴のついたカウベル」
「へ、変態プロデューサー‥‥!」
「ああ、雌牛っ!」
二人の愛情はマックスハート。強引な展開でもなんとなく許して!
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