この作品は、まあ視聴者に対してというか自分にとって非常に重要なターニングポイントとなった
作品といっていいかもしれません。
まずこの作品を作ったきっかけ。まあ自作自演絡みで結構嫌な事があって
その中で「あれ、これをアイドルにしたらどうだろ」とふと考えてみたからです。
実際かなり刺激的な発想で、年末年始の忙しさに加えて
新年会の疲れが取れていなかったにもかかわらず
完徹気味で作りきりました。
実質スクリプト組とあわせても1日に満たないぐらいです。
次にこの作品が自分にとって重要な理由――それは
「嫌な思い出を作品を通すことによって昇華しよう」と試みて、
それに成功した点にあります。
これは結構新鮮な体験で、
よくある「今となってはいい思い出」を
意図的に早めたような効果がありました。
皆も一回やってみるといいと思います。
あとこの作品、意外と作者連中にはウケがよくて、
特に陽一Pには過大な評価を受けています。
コレが良くも悪くも以降の方向性にも影響を与えてたりします。
まあ、本来の作風はこっちに近いので
原点回帰って感じがしますが。
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