以下、ネタばれ
1.雪歩が恐がってない理由
ハンカチで目隠ししてた&主人公が持っていた谷川俊太郎の詩集を読んでシンパシーを感じたからです。
2.雪歩が961の楽屋に来た理由
本編でも触れてますが、四条貴音に逢いにきたためですが、もっというと精神的百合、お姉さまな関係に近いです。
3.雪歩が恐れるもの
例えば昔の友達に会って「雪歩変わったよね」と言われるのが凄く嫌。
アイドルになってから、彼女の周りは沸いて出てきたような褒めそやす人が増え、
以前からの大人しグループの友達とは疎遠になってしまった。
嫌が応にも彼女は変わらないといけないけど――以前の雪歩のことを愛してる人たちもいる。
そういう人たちを裏切ってしまうのが彼女にはとても苦しい。そんな矮小だけど、切実な理由です。
4.共感あるいはシンパシー
環境の変化で彼女の周囲はめまぐるしく変わり、上述の理由により以前はしっくりきたものが今はまるで余所余所しく思えてしまう。
だから詩というキーワードで結び付けられた「孤独なこころ」がなんだか特別に思えてしまった。
まあそんな感じ。
5.BGM
モダーン今夜の「オトナ」です。まんまだけど。
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