細田守というと、『時をかける少女』の監督して有名だけど
実は『橋本カツヨ』名義でも活動してたのね‥‥。
で、この橋本カツヨ、名前だけは知っていて
曲者(良い意味で)だと思っていたが――。
少女革命ウテナの絵コンテ(一部脚本)を
担当してて、その担当している回がまた
いいんだ。こうして見ると、圧倒的に切なく苦しい話を担当していることが
多いみたい。
どの回も好きなんだが、特に「デュエリストの条件」はウテナの中でも、
決闘曲を含めて最高傑作じゃないかと思うほど好き。
(「これは‥‥誰だ?」のところとか震える)
第7話「見果てぬ樹璃」
第14話「黒薔薇の少年たち」
第20話「若葉繁れる」
第23話「デュエリストの条件」
第29話「空より淡き瑠璃色の」
第33話「夜を走る王子」
第39話「いつか一緒に輝いて」(最終回)
さて、最後のタイトルを見て、ティンときたらあなたも大したもんですが
いわゆるラノマスの最終回のタイトルはこの39話からぱくったものです。
もうね、ウテナが棺の中のアンシーに手を伸ばすシーンとか
あの感動は一言では言い表せません。
うあー、やっぱ細田守すげー‥‥っ!
なんだ、この頃から俺は好きだったんじゃないかッ!
にしても、幾原も細田守も最近はアニメ作品にあまり関わってなくて
寂しいなあ。
その一方で、私が大好きな榎戸(脚本家)は今も活躍してて
ウテナ→FLCL→トップ2→ホスト部 と来て、今度は「のだめ」のパリ編を
やるらしい。言うまでも泣くFLCL大好きな私としては
『おいおい‥‥榎戸なら見るしかないんじゃね?』と考え中。
あと、谷口ジローの新連載。『先生の鞄』って原作は見てないけど、実写映画化されてて、こっちは見たことあるんだけどすごく面白かった。なるほど、確かに谷口ジローと合うかもしれないなーと思ったり思わなかったり。
http://www.muhyojo.com/magazine/Hutabasya/Biweekly-Manga-Action-0810-20/T-1.php
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