以前のシチュエーションで。
「なんか、今日は‥‥ずいぶん豪勢だな」
「えへへ‥‥そ、そうですかあ?」
「家庭ですっぽん鍋とか珍しいなw それにレバニラって」
「えへへ‥‥、ほ、ほらプロデューサーさんに頑張ってもらわないといけませんから」
「ん? ああ、そうだな。でも収入はまだオマエの方が上だけどな。いつか、オマエの収入を上回ってみせる! なんてな」
「いや、そうじゃなくて、あのもっと短期的に‥‥」
「な?! いや、さすがに一介のプロデューサーが人気アイドルにすぐ追いつけと言われても‥‥が、頑張るけど」
「いえ、そうじゃなくて、その今晩」
「なにー!? いくらなんでもそれはムリだろ?! もしかして春香、アイドル引退したいのか‥‥?」
「いえ、私はまだ、アイドルは続けたいです‥‥って、そうじゃなくってー!」
「な、なんだと?! じゃあ俺はいったいどうすればいいんだー?!」
「だから頑張って、ヤってくださいぃー!」
「これでも頑張ってやっているつもりなんだけどー!?」